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ビードカットとは

ビードとは、溶接後に盛り上がっている部分のことを指し、ウロコのように波々になっています。そのビードを除去することをビードカットといいます。特に対液体において流量の確保、ゴミの滞留防止などのため、サニタリー部品や配管部品等によく用いられます。美観を良くするために施される場合もあります。業界によってはフラッシュ仕上げとも呼ばれます。ビード部分を小さな研磨機でひとつひとつ削り取る作業が必要になります。しかし、削り過ぎると溶接部分が弱くなり強度に問題がでます。どこの部分を削り過ぎるといけないのかを常に把握しながらも、ビートをきれいにカットするためには、やはり技能工の腕の見せどころとなります。   図1

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