調べたい用語の頭文字を選んで下さい。

カールシールとは

タンク等の容器上部にある折り返し方法の一種です。上部の折り返し部分の隙間に汚れや異物が入り込むと、なかなか洗浄することができません。洗浄工程に時間がかかってしまうだけではなく、落としきれない汚れや洗浄液は異物混入やコンタミの原因になる場合があります。カールシールとは、縁巻き部の隙間を溶接で完全に防いだ仕様のことで、縁巻き部に異物が入り込まないようしています。洗浄性が高く、また異物が入り込まないことから、製薬業界にはよく使われている仕様です。   図1  

「か」行一覧に戻る