物体に力を加えたときに現れる形状または体積の変化のことさします。ねじれ・ゆがみ・ちぢみなどを含んでいます。たとえば、金属の棒を両側から引っ張ると棒は伸び、元の長さより少し長くなります。同様に、棒を両側から押すと、棒は縮み、元の長さより少し短くなります。元の長さに比べてどのくらい伸びたか(縮んだか)という伸び(縮み)を比率で表したものを『ひずみ』といいます。製品強度や構造を検討する際には必ず話題に上がることです。ひずみを測定するのにはひずみゲージを使用します。
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