比重とは、ある物質の質量と基準物質の質量との比のことである。基準物質には水や空気を用いる。固体や液体の比重を液比重といい、基準として、1気圧・4℃における同体積の水を用いる。そして、ある固体または液体の物質が、水の質量の何倍であるかを比較し、比重が1より大きいものは水に沈み、比重が1より小さい物は水に浮く。ちなみにステンレスの密度は7.7~7.9g/cm^3前後で、アルミの密度は2.7g/cm^3なのでステンレスのほうが比重は大きい。
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