樹脂(プラスチック)が高温環境下において、その物質を維持する特質を樹脂の耐熱性といい、そのときの温度を耐熱温度という。耐熱温度は物が溶け始める温度である、融点とは異なって、連続で使用するに当たって何度まで耐久できるのかということを表している。プラスチックの種類によって耐熱温度はさまざまで、80℃程度のものもあれば200℃以上のものもある。
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