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SUS310S材とは-

ニッケルとクロムのバランスがよく、とくに耐酸化性に優れています。耐熱鋼としてよく使われます。SUS310Sは、オーステナイト系ステンレスの仲間です。クロムとニッケルの含有量を増やして耐熱性、耐酸化性を向上させたステンレスです。最後についている「S」ですが、これは固溶化熱処理のことです。高い耐熱・耐酸化性を実現するためには、精密な熱処理が必要ですので、特別に付けられています。 図1

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